こんにちは!カメラマンのみじょです。
さて今回は、前回の集合写真撮影の方法についての、もう少し入り込んだ記事になります。一眼レフやミラーレスで撮影する人向けです。
この記事では、楽しく撮影ができる場面!飲み会とか、どこかの旅行での集合写真など、そういう場面での撮影の仕方について解説します!きっちり撮影したい方は別記事を作りましたので、そちらもどうぞ↓
それではまいりましょう!
Contents
並びは何でもいいけど、余り横長になりすぎないように!
今回はしっかり何列で、などは必要ありません。
ただ、あまりにバラバラだと全員の顔が小さくなってしまうので、とにかくぎゅっと集まってもらいましょう。
端っこから動かないような方もいたりするので、そういう方も優しくお声かけ。
前に人が集まりすぎて横長すぎてもダメなので、後ろに回ってもらったり。
自分がいいな、と思う形になるべく持っていきましょう。
全員の顔が見えるようにするのは基本!
これはどのような場合でも共通です!!
ただし、かなりの大人数でかつあまり高低差のない場所で撮影しないといけない時は、これを必ず意識しながら、極力顔が重ならないようにするのがベスト。
あまりここに時間をかけすぎても、場が白けてしまうので、「あ、どうやっても無理だこりゃ」と思ったら、潔くあきらめて、「できるだけ顔を出してくださいね~」などとお声掛けしましょう。
それでも見えない時は、カメラマンが高い所から撮影すること
もし現場が高低差があるような場合や、2階から撮影できるなら高いところから撮影するほうが、みんなの顔は確実に写ります。
特に結婚式の披露宴で会場の2階から200人くらいの全員撮影するときとかはこうしないと撮影ができません。
もしそういうものがないときでも、椅子を借りたり、会場から脚立を借りたり、何かしらの工夫はできるはずです。
やれるだけのことはやって、撮影に臨みましょう。
カメラの設定をしながら、楽しい雰囲気を壊さないように!
カメラの設定は、こうやって並べつつ、場所を考えつつやれるのがベストですが、最初は難しいかもしれません。
あるいはまったく仕事でもないのに撮影を依頼されたときは、逆にカメラの設定はオートでもいいかも。
場の盛り上がった雰囲気を壊さないようにするほうがいいので、ここは臨機応変に行きましょう。
これは、ストロボの設定も同じです。すべてマニュアルでいけるなら、それに越したことはありませんけどね。
撮影の瞬間は大声で!カメラ目線をしてもらう
それではいざ撮影!いつものように声を出してみます。
・・・全然こちらを向かない人がいます。これは特に飲み会の後などよくあることです。
写真の嫌いな人、盛り上がってこちらの言うことなど気にしない人、いろいろです。
その中でも撮影していくには、普段よりもさらに大声を出す必要があります(TPOはわきまえたうえで)。
また、こういった盛り上がった場所での撮影であれば、最後に何か一緒のポーズをやってもらったり、あらかじめこちらで考えておいたポーズをやってもらったりすると、写真に一体感が生まれますので、おすすめです!
集合写真撮影はカメラマンが演出家
以上、ここまで書いてきましたが、この撮影で大事なのは「みんなが楽しく写ること」。これだけです。
なんなら誰かが一番前に寝っ転がってもいいのです。楽しければそれでいい。
カメラマンは、その雰囲気を壊さずに、一緒になって楽しみながら、それをバシッと写真に残すのです。
これができたとき、あなたのカメラマンとしての実力と、自信は確実にアップしているはずです。
カメラマンは演出家。そんな気持ちで臨んでいきましょう!!
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