みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです。このサイトでは、日々撮影方法について解説しています。

さて今回焦点を当てますのは「脚立」。撮影の補助アイテムとして、日々使用しているものになります。

脚立を使う撮影は「高い目線から撮影する」ことになるので、ぐっと世界が変わります。

車に一台は入れておきたい脚立、これを実際の撮影ではどんなふうに使っているかを解説します!

実際にどんな脚立がいいのかについても解説しました!こちらの記事も御覧くださいませ↓↓

「カメラマンがオススメする脚立について」の記事はこちら

Contents

脚立を使うと、目線が高くなる

脚立をなぜ使うのか?と考えると、ほんとにもうこれに尽きるかもしれないです。

「通常よりも高い位置から撮影ができる」ことです。

僕たちカメラマンは少し高い位置から撮影したい時にカメラをできる限り上に持ち上げて撮影することもありますが、脚立に乗ってしまったほうが撮影もしやすく、かつより高い位置から撮影ができるので重宝します。

では、こうやって高い位置から撮影することによってどういったメリットがあるのでしょうか?

脚立撮影のメリット①顔の重なりが少なくなる

これは主に集合写真で言えることになるかな、と思います。

3,40人くらいの人数をきちっと3列4列に並べて、間から顔を出して撮影ができるなら脚立が無くても撮影ができます。

ただし、人数はこれよりも増えてきたり、そもそもきっちり並べて撮るよりもワッとみんなが集まった状態の写真を撮影するときなんかは顔の重なりが起きやすくなります。

そんなときに脚立で高い位置から撮影することによって、少しでも顔の重なりを少なくすることができるようになります。

脚立撮影のメリット②背景がよく写るようになる

もう一つのメリットがこれです。

せっかくいい感じの背景があったとしても、カメラマンが撮影する場所が並んでいる場所より低かったり、そもそも背景が大きくなかったりすると、人で隠れて背景が写らなくなってしまいます。

こんなときに脚立があると、背景もよく写り人もよく写るという、一番いい状態での写真を撮ることができます。

あとは少し望遠気味で撮影するなどすれば、スマホでは絶対に撮影できない写真の完成です!

脚立を使う撮影①集合写真撮影

メリットその1で少し出てきましたが、脚立を使う撮影の代表例として、まず集合写真撮影が挙げられます。

人数が少ない撮影であれば使う必要のないこともありますが、人数が多くなる撮影ですとか、背景をよりしっかりと写したい撮影のときなんかは脚立はものすごく重要になってきます。

大人数、それこそ100人200人の撮影なんかを屋内でするとなれば、施設の人にお願いして10段などの大きな脚立をお借りして、俯瞰で撮影するなんてこともあります。結構怖いですけどね笑

持ち運びも考えて自分で持っておくといいのは2段脚立か3段脚立。ここらへんがあれば様々な撮影に十分対応できます。

脚立を使う撮影②授業・講義・セミナー撮影

脚立をよく使うなと言う撮影例のその2が、「授業や講義の風景」の撮影です。

これらを撮影する時に脚立を使うのは、「全景で会場全体の雰囲気が写るようにする」というのと「望遠レンズで遠くの受講者を撮影する」のに便利だからです。

全景を撮影するとき、普通に立った位置から撮影するのと3段脚立の一番上から撮影するのとでは写り方が全く違います。立った位置から撮影すると無駄に天井が写りますが、脚立の上から撮り下ろすことによって受講者の数もわかるし全体の雰囲気も撮影できるようになります。

望遠レンズで遠くの受講者を撮影するのは、手軽に色んな人を撮影できるというのがあります。

もちろん歩いて色んな角度からこういった雰囲気を撮影できるのですが、上から撮ることで顔の重なりを気にすることが少なくなり、かつ望遠の効果で色んな人の顔を均等に撮影できますね。

思わぬ時に結構使える、それが脚立です

使いやすい場面について解説しましたが、それ以外ではどうなのでしょうか?

結論から言うと、「とりあえず持っておくといい」です。

移動手段が車なら、とりあえず2段脚立でいいので車の中に入れておく。

撮影の際にとりあえず端に置いておく。

そうすると、ふとした時に必要になったり、使ってみると案外面白い画が撮れたりします。

個人的にはポートレートなんかでもすごく使えると思いますね。

あと、普通に日常で使えるからいいですね笑

まとめ

以上ここまで説明いたしました。

脚立を使うと、目線が高くなる

脚立を使うと「顔の重なりが少なくなり」「背景がよく写るようになる」

脚立を使った撮影例:集合写真撮影、授業や講義、セミナーなどの受講風景写真

とりあえず持っておくと便利なのが脚立である

脚立は日常生活で使えますし、そして撮影でも使えるとっても便利な道具です。

ぜひ一台、持っておくといいでしょう。

実際にカメラマンがオススメする脚立についても解説しました!こちらの記事も御覧ください↓↓

「カメラマンがオススメする脚立について」の記事はこちら

おすすめの記事