みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです!
この記事では、望遠レンズを使って撮影することの効果を知って、どんな撮影ができるかを理解し、実際に望遠レンズをうまく使いこなしてもらえればと思います!
そのほかに、広角レンズ編と標準レンズ編、魚眼レンズ編も作成しましたので、どうぞこちらもご覧ください↓
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1.焦点距離は100mm以上。300mm以上は超望遠
とりあえず100mmを超えていれば望遠だ、そのくらいの認識で大丈夫です。
現在販売されているラインナップでは、だいたい800mmくらいまでのものが販売されています。
これらは、野鳥撮影や野生動物の撮影、外でのスポーツ撮影などに使用されています。
200mmくらいまではスナップ写真の撮影や子どもの撮影でも使用ができますし、お値段も比較的安いです。
2.遠くのものを大きく撮影できる
望遠レンズの特徴はなんといってもまずはこれ!
遠くにあるもの、人物をカメラのファインダー内では大きく撮影ができます。
近くにいけない撮影なんかで大活躍します。行事で言えば、運動会や発表会なんかそうですね。
そしてこれ、近づいて大きく撮影するのと何が違うのか、と考えると思いますが、これがまったく違う写真ができあがります。
ピントのあっている部分というよりは、その奥の背景の部分の大きさが全く変わってくるのです。
3.背景が大きくなる
例えば被写体を同じ大きさで撮影したとして、それが広角レンズか望遠レンズかでは、被写体自体の写りも違いますが、背景の写り方が全く違います。
広角レンズについては広角レンズ編を見ていただければわかるのですが、遠くにあるもの=背景は本来より小さく写ります。
対して、望遠レンズはその逆で、遠くにあるものはそのままの大きさか、もしくは写真だとより背景のものが大きく見えて写ります。
広角レンズは遠近感のある写真が撮れますが、望遠レンズは被写体と背景をくっつけたかのような、圧縮効果のある写真が撮影できるのです。
実際には被写体と背景には距離があっても、望遠レンズだとその差は縮まります。
4.絞りをあまり絞らなくても、背景はボケる
先ほどの圧縮効果で被写体と背景が縮まるとお話ししましたが、ボケ具合はどうなのでしょうか?
これは、絞りをあまり絞らなくても標準レンズや広角レンズと比べて圧倒的にボケ方が大きいです。
同じ絞りF8で撮影すると、広角になるほどボケは小さくなり、望遠になるほど大きくなります。
詳しい原理については化学式や専門用語が登場してしまうので、感覚だけつかんでおいてください笑
5.超望遠以降は値段もサイズも超級。まさにレンズ沼だ
300mm以降のレンズは超望遠と呼ばれる、と説明しましたが、ここから先はズームレンズよりも短焦点レンズのほうがラインナップが充実しています。
そして、とにかく値段が高い。キヤノンやニコンでは300mm,400mm,500mm,600mm,800mmのレンズがありますが、絞りが明るいものだと80万~140万円が相場です。高い。高すぎる。
そしてサイズも大きいです。望遠レンズは構造上サイズを小さくすることができないので、800mmなんかは重さ5kg、長さは50cm近くあります。でかい、重い、高いの三拍子。
ここに足を踏み入れようものなら、あっという間にレンズ沼にはまって抜け出せなくなる・・・そんなド級レンズが群雄割拠するのが、超望遠の世界です。画質はそれはそれはいいんですけどね!
まとめ:200mm前後までのレンズがあればとりあえず大丈夫。
さてさて、ここまで望遠レンズを説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
超望遠レンズという別次元の世界もありますが、ひとまず望遠を持っておきたいという方であれば、200mmくらいのレンズがあれば十分です。それじゃ足りない!という方は、頑張って貯金して買いましょう!笑
望遠レンズは構造上、スマホにデフォルトで設計できないようになっているので、望遠レンズで撮影するだけでも、カメラを持っていない方をあっと言わせることができますよ!
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