みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです。このサイトでは、日々様々な撮影方法を解説しています。
今回はスナップ写真を撮影する時の心がけについて説明します。一番多く撮影することがあるかと思うので、ぜひとも読んでみてください。
Contents
1.スナップ写真は、どんな撮影でも撮影できる
そもそもスナップ写真とは一体何なのでしょうか。
細かい言葉の意味は私もよくわかりませんが、個人的な意見としては、ポートレート撮影だとか、商品撮影やモデルなどのスタジオでのライティングをしっかり組んだ撮影ではなく、集合写真などでもない、ざっくりとその場の楽しい雰囲気を写真に残すようなイメージです。
となれば、世の中で撮影されている写真のほとんどはスナップ写真ということになりますね。
スナップ写真は、なんでもありです。ルールは特になし。好きなように撮っていいのです。
2.スナップ写真は、どんなカメラでも撮影できる
上記のようにスナップ写真がほとんどの撮影であるのならば、撮影機材も高いお金をかけなくても撮影ができればいいのです。
ポートレートをしっかり撮りたい、集合写真をしっかり撮りたいとなればそれなりのカメラと、ライティングを考える必要がありますが、スナップ写真は自由に撮影するのが基本なので、スマホでもなんでもいいわけです。
3.カメラマンが相手とどれだけコミュニケーションが撮れたかが写真に残る
スナップ写真のうち多いものはピースをしている写真や、ポーズを決めている写真などでしょう。
この写真は、写った相手がカメラを持っている人に対してどれだけ信頼してくれたか、カメラマンが相手とどれだけコミュニケーションをとったかが結構はっきりと出ると思います。
カメラマンとして撮影した写真と、友達同士で仲良く撮った写真では、やはり距離感が全く違います。カメラマンが撮る写真はオフィシャルなもので、一線を引いている感じがありますね。
もし学校に行って撮影するのであれば、この距離感で丁度いいと思います。モデル撮影とかだと、しっかりとコミュニケーションはとっておくべきです。
4.ピースやポーズだけでなく、相手が集中をしている風景も撮影してみる
ポーズを撮ってカメラ目線の写真が多くなりがちですが、スナップ写真はそれだけではありません。相手が作業をしている、真剣になにかに取り組んでいる、楽しく遊んでいる、そんな写真も撮ってみましょう。
自然な表情が撮影できると、撮影の技術というのはぐっと上がる気がします。
声をかけないから相手がどんな動きをしてどういう表情になるかはわかりません。予測しながら撮影をしていくのです。
5.スナップ写真は思い出のアルバム作りに必要不可欠
みなさんは卒業アルバムの修学旅行や体育祭などのページを覚えていますか?
お誕生日のお祝いで、友達からフォトブックをもらったことなどはありますか?
きっと、ほとんどの写真がスナップ写真だとおもいます。
自由に取れるからこそ写真を撮ることを忘れてしまいがちなことも多いですが、ちょこちょこと撮っておくと、あとあと色んなところで写真が必要になったりしますし、思い出を振り返るのにとてもいいですね。
思い出のアルバムは集合写真やポートレートだけでは成り立たないのです。
まとめ
以上5点説明いたしました。
1.スナップ写真撮影は自由だ
2.スナップ写真はどんなカメラでも撮影できる
3.相手とコミュニケーションを撮ってから写真を撮ろう
4.自然な表情も撮影してみよう
5.スナップ写真は思い出のアルバムづくりに必要!
誰でも撮れる写真だからこそ、カメラマンは創意工夫が必要になってきますが、そこは腕の見せ所ですね!
いろんな写真を撮って、自分のプラスになるような経験をしていきましょうね!