夏の暑い中での撮影で気をつけるべき4つのこと
夏の暑い日の撮影で気をつけること4つ

みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです。このサイトでは日々撮影方法について解説しています。

さてさて、ここ数日で、急激に蒸し暑くなってまいりました。

私はカメラマンなので連日撮影をしておりますが、本当に暑いです。。汗をかきながら、途中雨に打たれたりしながら撮影をしています。(雨の中での撮影はどうするか?も解説しています)

そんな、夏の暑い日。それでも被写体を撮影していくために気をつけたいことについて、解説します!

Contents

その1 被写体が汗だくにならないうちに撮影する

まずは、被写体のことです。これは、人物撮影について言えることになります。

人間、みな暑ければ汗をかきます。これは、皮膚の温度を下げるために必ず必要な機能なので、止めることはできません。

夏の蒸し暑い日に撮影をするとなると、外でも中でも、汗をかくことになるでしょう。

カメラマンは別にいくら汗をかこうが構いません。でも、写真に写ってくれる被写体の人は、汗だくになってしまっては撮影ができません。

室内であれば極力クーラーがあるようなところにいる、外であれば日陰で待機するなどして、被写体が汗をかきすぎないようにすることが大切です。

その2 被写体の顔がテカっていないか気をつける

もうひとつ被写体について注意です。

ポートレート撮影など、顔がある程度大きく写る撮影のときは要注意。

顔がテカっていないかを確認しましょう。

これは特にフラッシュを使った撮影をすると目立ちます。フラッシュの光が顔のテカリをより増長させてしまい、写真に如実に現れます。

こうなってしまっては、後で画像編集をしないといけなくなります。

こうならないためにも、その1で言ったような汗をかきすぎない対策をし、何度も汗を拭くようにしておいて撮影に臨むのがいいかと思われます。

ちなみにもう一度いいますが、カメラマンは別に汗だくでも構いません。被写体のことを常に考えましょう。

その3 カメラを直射日光に当てすぎないこと

次は機材についてです。

カメラマンにとっていちばん大切なのが被写体だとすれば、その次に大事なものが機材です。

カメラは防水機能が付いていないので水に強くありませんが、直射日光などでカメラ本体が熱くなってもよくありません。

外で撮影する、そして待機の時間があるようなときは、一旦カメラを日陰に置いておく。

もしくは場所を動かしたくないのであれば、タオルなどをカメラの上にかぶせておいて、直射日光が当たらないようにしておく。

些細ですが、いざ撮影というときに不測の事態を起こさないためにも、この程度の処置は必ずしておきましょう。

その4 突然の大雨に対応できるようにしておく

次に、天候の話です。

ここ最近がまさにそうですが、とても蒸し暑くなった日というのは、夕立が非常に起きやすくなっています。

また近年、夕方だけでなく日中でも急な豪雨に見舞われることが少なくありません。

こんな中で外で撮影するということであれば、必ず雨具を持っておくことをおすすめします。

まずは被写体が濡れないためのレインコートなど。次に、カメラ用のレインカバー

そして、カメラマンが着れるカッパなど。常日頃用意しておくことで、突然の大雨に対応できるでしょう。

とはいいつつも降り出してからじゃ遅い気もするので、外で撮影するときは雲の動きや風の強さ、周りの明るさなどを意識しておいて、不味いな、と思ったら撮影を中断することも必要になります。

実際に雨が降ったときの撮影は?→雨の中での撮影はどうするか?も解説しています

まとめ

以上、4点説明いたしました。

  • 1 被写体が汗だくにならないようにする
  • 2 被写体の顔がテカっていないか気をつける
  • 3 カメラに直射日光を当てすぎない
  • 4 突然の大雨にも対応できるようにしておく

夏の暑い日というのは、そのときにしか撮影のできない爽やかなものがありますし、緑と青が一番豊かな季節でもあります。

様々な撮影したいものが有るかと思いますが、最低限必要なことは考えておくことで、撮影にしっかりと取り組めるかと思います。

日々の撮影をこなしながら、ひとつずつ気をつけて身につけていきましょう!

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