日常を非日常に撮影する5つの小ワザ
宮地嶽神社

みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです。

今回は、日常を非日常に撮影するちょっとした小ワザを解説します!

上手い人の撮っている写真って、どこかに行かないと撮影できないわけではなくて、いつもの日常の切り取り方1つで全く印象を変えることができます。これが写真の力ですね。

さてそれでは早速いってみよう!

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Contents

1.目線を変えて撮影する

いつも自分の目線からしか撮影していないのではないか?

思いっきり低めから撮影してみたらどんな絵になるだろう?

食べ物をおいしく撮りたい!よし、料理にぎりぎりまで近づけて撮影してみよう。

モノクロで撮影したらどうなるだろう?

色々と、考えられることはありますね。その時思い浮かんだことが実践できそうならやってみましょう。

目線を変えるだけで、面白い発見があると思いますよ。

2.被写体以外を思い切りぼかしてみる

これはカメラの絞り設定についてです。いつもF8で撮影していたのであれば、F4まで絞りをあけてみる。

単焦点のレンズで撮影しているなら、そのレンズの開放まで絞りを開けて、F1.8とかで撮影してみる。

ピントはしっかりと合わせて撮影します。

はじめてそうして撮影したら、写り方の違いにびっくりするはずです。

私も初めて50mmのF1.8を購入して撮影したときは、すごくびっくりしました。こんなに違うのかと。

それだけボケの力はすごいです。

3.実際の風景より明るく/暗く撮影する

カメラの設定は続きます。

いつもオートで何も考えず撮影していたらなおのことですが、カメラは自分の眼のようにいつもうまく明るさを調整してくれるわけではないので、それを逆手にとって、いっそのこと本来より明るく、暗く撮影してみてはいかがでしょう。

なんでもない日常を明るく撮影すると、それだけで世界が明るくなったような気がします。

自分の作品に暗さが必要なら、それをカメラの設定に反映させるだけ。

これがスマホでも簡単に設定できますので、ぜひこの記事もよんでみてください!

4.シャッタースピードを変えてみる

またまたカメラの設定です。

例えば滝の写真。流れる水がすごく滑らかに写っているような写真、見たことありませんか?

あれは、シャッタースピードを意図的に遅くして撮影することで、流れる水を止めることなく写しています。

逆に、水しぶきの一滴一滴がはっきりわかるような写真を撮りたいなら、シャッタースピードを速くする。

肉眼はだいたいシャッタースピードが60分の1秒で、人はこの世界で生きているので、流し撮りなんかも効果的。

こうして写真は肉眼では絶対に見れないので、それだけで非日常になります。

5.ストロボを使って撮影する

ストロボを使って撮影したことありますか?

もしないのであれば、ぜひとも使ってみてほしいです!

ストロボは扱いが非常に難しいと感じることもあるのですが、使ってみるといろんな発見があります。

真っ暗な部屋でストロボを使って撮影すれば、それだけで非日常の写真になります。

また、外での撮影であれば、「日中シンクロ」を使って本当なら影になっている部分をストロボで明るく撮影することもできます。

さらに、今は電波通信で複数のストロボを同時に発光することも可能。表現は無限大です。

ストロボ撮影については、また別途記事を書きます!

写真は結構なんでもあり。自分の独自の作品を撮影していこう

みなさんはどうして写真を撮るのでしょうか?

記録ですか?作品作りですか?

どちらでも構いませんが、写真というのは基本的にはなんでもありだとわたしは思います。(もちろん社会のルールは守ったうえでですよ!)

自分がこうやったらどうなるだろう、と思ったことをやってみましょう。

もしかすると全然面白味がないかもしれません。なら別の方法を思いついたときに、また撮影するだけ。

自分の独自の作品を日々作っていきたいですね。そのためには実践あるのみ!自分なりのカメライフを送っていきましょう!

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