
みなさんこんにちは!カメラマンのみじょです。このサイトでは、日々撮影方法を説明しています。
さて、今回はマスクについてです。昨今は新型コロナウイルスの影響で、マスクをつけるのが当たり前になってしまいました。
このなかで、写真撮影をするときはどうするか?そこを考えて動いているので、少しだけ説明をしたいと思います。
Contents
1.基本的に、マスクはつけたままであるべき
まずはこれです。というか、これが結論でもいいくらい。
写真を撮影するのであれば、基本的にはマスクをしている人には「写真を撮るときだけは外してもらっていいですか」と言っていたのですが、現在のご時世でそれを言うことはできなくなってしまいました。だってみんなマスクをつけているんだもの。
これは自然な表情でも、声をかけての撮影でも、どちらでも一緒です。
2.集合写真の撮影のときは、撮影する直前でマスクを外してもらう。私語厳禁とする
集合写真を撮影するときだけは別で、今のところは外してもらっています。
並べるところまではつけた状態にしておいて、いざ撮影するぞ、というときにだけ外してもらう、というスタイルです。「喋らないようにしてくださいね」と注意だけはしておきます。
そして、なるべく短時間で集合写真は終わらせて、終わったら「マスクつけてくださいね」とまた言っておく。
これらのひとつひとつが大事ですね。
3.ポーズを取るような撮影のときには、その瞬間だけ外してもらうのがいい
スナップ写真などで写真を撮ることもあると思いますが、どういうふうに撮影していくかは割と相手に委ねている部分があります。マスクをとらないでほしい、と言われれば無理にとることはしません。
ただし、その瞬間だけ外すということであれば、ほんの十秒くらいなので外してもらうことになるかもしれません。これに関しては、インフルエンザが流行しているときの修学旅行なども同じやり方で撮影していました。
4.自然な表情を狙う撮影のときには、マスクはどうしようもない
自然な表情のときは本当にどうしようもありません。あらかじめカメラマンが来たらマスクを外すということならば別ですが、そうなることはないでしょう。マスクをつけたままの写真を今年はいっぱい撮影することになりますね。
マスク自体をおしゃれにしている子どももいたので、そこは面白いところです。不自由が課されると、その中に自由を見出し始めるのですね。
まとめ 臨機応変にいくしかない
以上4点説明いたしました。
1.基本的にマスクはつけたままである
2.集合写真を撮るときは、最後の撮影直前で外してもらう
3.スナップ写真も、相手がいいと思えば一瞬外してもらう
4.自然な表情はマスクをつけたまま撮影するのが一番安全
ほんの1月くらいまではマスクをつけている生徒さんなどがいたときには、「写真撮るときだけは外してね」と当たり前に言っていたのですが、こうもかんたんにその当たり前が崩れるとは思ってもいませんでした。
それでも、こうなった中で臨機応変にやっていくしかないのです。現実に対応できない人はやがて消えていくだけです。これはなんでもそうではないでしょうか。
しばらくこの状態は続くでしょうから、それに合わせてやっていきます。